(雑記)「見た目」から考えてみる その1

雑記

 普段から考えていることがあります。

 「子どもが素直に言うことを聞く先生」と

 「子どもが反抗的になる先生」の違いはなんだろう。

 もちろん「子どもと関わっている回数が多い」とか「嘘をつかない」とか,内面的なところが大きいと思います。

 長期的にはそれが大切になってくるはずです。

 しかし…

 明らかに,初対面なのに「この先生は信頼できるな」「この先生は信頼できない」と2つに評価が分かれます。

 

 それはなぜなのでしょう。

 できれば「信頼できる先生」の方の評価になった方が,先生の仕事はやりやすいはず!

 今回はそのための1つとして教師の「見た目」を考えたいと思います。

表情

 信頼できない先生に,表情がぎこちないというところがあります。

 教員採用試験の面接の本には「笑顔で話しましょう」のようなことが書いてあるのに,子どもの前での表情についてあまり考えたことがありません。

 でも,子どもは初めて見る先生に対して,もしかしたら面接官よりも厳しい目で見ているかもしれません。

 

 自然な笑顔をつくりましょう。

 

 でもこれが難しいんですよね。

 どうしても緊張した顔になってしまいます。

 もしくは,「なめられまい」としかめっ面をする人もいるかもしれません。

 私もそうです。

 でも,よく考えたら,子どもの前だろうと,大人の前だろうと,しかめっ面な人に近づこうと思う人はいません。

 何を考えているのか分からないので,子どもたちは身構えてしまいます。

 反対に表情が豊かな人は,何を伝えたいのか分かりやすいので,子どもたちは話を聞こうとします。

  

 「私は昔からこういう性格なんです。」なんて言う人は,プロ失格かもしれません。

 「笑う演技できません」なんて言う俳優はいません。

 子どもたちに教育する上で,表情は必須事項です。

 できて損する技術ではないはずです。

 なら,最初は作り笑顔になってしまったとしても,練習しましょう!

 

 表情を良くする方法としては,鏡で自分の顔をしっかりと見て,

① 顔のマッサージをする。

② 口角を上げる

 と良いです。

声に力を入れる

 2つ目は「声に力を入れる」です。

 これは,次回のその2で伝えたいと思います。

 

【参考】
・「見た目が9割」内定術 著者:竹内一郎

コメント

タイトルとURLをコピーしました